保護者の皆様を対象とした授業参観を行いました。今年も感染症対策のため人数を制限し、指定した時間帯のみの参観としました。はじめは少し緊張気味の子どもたちでしたが、時間とともにいつもの笑顔が見られるようになりました。また、父母会主催のチャリティーバザー販売会も実施し、好評のうちに終了しました。
5年生が初めて視聴覚室を使用して授業を行いました。視聴覚室のサイドテーブルがついた椅子に座ると「大学生になったみたい」と嬉しそうに話していました。また、授業中も、いつにも増して真剣にメモを取っていました。
雨天のため延期になっていた4月のお誕生祝いを行いました。4月生まれの児童は一人ひとり名前を呼ばれ、壇上に上がり、校長先生からプレゼントを受け取りました。最後に、全校児童で『おたんじょうびのうた』を歌い、拍手でお祝いしました。
校庭の若葉があざやかです。マリア像のまわりには赤、白、黄色の花々が咲いています。木の高いところからツツピーツツピーツツピーと四十雀の声が聞こえてきます。美しい季節になりました。
子どもたちは休み時間になると校庭を元気に走り回っています。4年生の女の子が「校長先生、ふえ鬼は楽しいです」と言うので、「それは誰かが笛を吹く鬼ごっこなのかな」と聞くと大笑いされました。「ふえ」は「増え」、タッチされたら鬼がどんどん増えていく鬼ごっこなのでした。
月曜日に学年ごとの聖堂朝礼が行われます。6年の朝礼で聖書「コリントの信徒への手紙一13章」が朗読されました。「愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。………すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える」という「愛」について書かれた美しい箇所です。聖セシリアの校訓「信じ 希望し 愛深く」はここによることを6年生に話すと、皆うなずいてくれました。逆境にあったときにこそ思い出したい普遍の言葉です。
カリタスジャパンから、3月に当時2年生の発案で実行したウクライナ危機人道支援の募金25,510円を受け取りましたとの報告がありました。どうぞ子どもたちの平和への願いが届きますように。